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織を楽しみながら ~

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色々あり過ぎた

新しい年を迎えて10日が過ぎた。
何とも重苦しい始まりだった。
元日の地震。
記憶と重なって震えてしまった。
富山は婿殿の出身地。
幸いご実家の皆様は無事で一安心。
そして、2日の羽田の事故。
本当に何が起こるか分からない。
夫が現役時代、空の仕事をしていたので他人事とは思えない。

そんな悲惨なニュースを見ながらも娘家族との時間を楽しんだのから勝手なもんだ。
初売りに出かけ、日帰り温泉を楽しんで・・・
これも身内に被害が出なかったから。
被害にあわれた方々ごめんなさい。
一日も早く元の生活に戻れますように。

夫婦二人の生活に戻って、お稽古事も始まり、さあ・・・と言う時、訃報を知らせる電話が入った。
以前参加していた読書会のリーダー的な方で茶道の先生。
物静かで知的で素敵な先輩。
先だっての芸協の表彰式でもご一緒だっただけに、突然の訃報は信じられなかった。
出棺の際のお見送りをさせて頂く。

生きていると、何が起こるか分からない。
何時かは己の事。
心してとは思うけれど。
何だか出鼻をくじかれたような一年の始まり。
動き出さないとね。


遅くなりましたが、今年も宜しくお付き合いください。


# by hinabaa | 2024-01-10 23:19 | Comments(0)

2023年を振り返って

今年も残すところ1日。
暮れの諸々の仕事も段々手抜きになってきている。
今日、夫が蕎麦を打って彼の弟たちに発送が済んだ。
後は。煮物、膾、厚焼き玉子を作ればだいたい完了。
娘家族の来るのを待つ。
義母の喪中なので少し控えめに・・・

省みると、義母がついに寝込んだのが2月だった。
そこから、あっという間に旅立って行った。
99歳だったから天命を全うしたと言えるだろう。
家族の手をあまり煩わす事も無く見事な最後だったと思う。
納骨や新盆と続いて実家通いが続いた。

孫のミュージカルの発表会を見に二人で上京し楽しんだ。
私たちジジババには何時までたっても小さな子なのにもう中学生。
春休みにはお友達と遊びに来た。
ドンドン世界が広がっていくのを心配しつつも楽しみに見守っていきたい。

11月、杜のみやこ工芸展に入選。
宮城県芸術祭で工芸部門で大賞を頂いた。
思ってもいなかった賞。
長く続けていればこういう日もあるんだ。
何時まで織っていられるか分からないけれど、動けるうちは楽しんで織っていきたい。

12月 思い立って夫と京都旅行。
残念な事に腰が痛くて思うように動けなかった。
出発前から少し気配があったのだが。
無理しない範囲で奈良と京都を楽しんできた。
それにしても外国の方が多い。
夫は「日本語が聞こえるとホッとする」と言っていた。
冬の京都は寒かった。
やっぱり桜や紅葉の時期が良いけれど、暮れの時期でも多かったのだから想像するだけでげんなり。
2人で歩けるうちに楽しもうと話している。

旅の疲れを引きづりつつ暮れ仕事。
何とか乗り切った。
2024年はどんな年になるだろう。
自分で楽しくしないと何も始まらない。
「もう」でなく「未だ」
充実した年にしたい。

今年も、本は乱読だがたくさん読んだ。
頭の片隅に微かにでも残っている物があれば・・・
そう言えば、前に書いた覆面図書の「線は僕を描く」
面白かったし心にしみた。
水墨画かの話だったが、一本の線にかける心意気。
成長していく主人公に寄り添っていた。
描かない  余白  
私が学んでいる書道に通じる。
勿論織にも。
引き算の美。

三国志から始まって、古代中国が舞台の本もずいぶん読んだ
歴史物は好き。
来年はどんな本に出合えるかな?

最後に、
拙いブログを読んでくださった方々に感謝いたします。
来年も宜しくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。


# by hinabaa | 2023-12-30 23:03 | Comments(0)

何が出てくるか  お楽しみ

今日は市立図書館へ。
2週間ごとにせっせと通っている。
職員のお勧め本のコーナーにあったもの。
黄色い包装紙に包まれて・・・
キャプションは、「原田マハなど美術小説が好きな人に手に取って欲しい。美しい美術小説」とある。
帰宅して包装紙をはがすと、「線は、僕を描く   砥上裕將」
全く知らない本であり作家である。
ここは検索なしで読んでみることにしよう。
当たりが出るか?
外れとなるか?
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# by hinabaa | 2023-12-13 21:34 | Comments(0)

冬野菜

昨年までは、夫実家から冬野菜を頂いていた。
白菜・大根・葱・蕪等。
収穫の時期になると出かけて車にたくさん詰め込んできていた。
が、今年から無くなった。
義弟夫婦も高齢になって来て以前のようには作れなくなった。
何より夫も長距離の運転が心配になってきている。
帰り道途中の温泉地で一泊と言う楽しみもあったが、高価な野菜になってしまう。
義母の生存中は、顔を見に行く意味もあったけれど・・・
近くで必要な分を購入することに決めた。
でも、長年の習慣は直ぐにはやめられない。
友人から葱や白菜を購入し保管した。
「雪が降っても安心」
スーパーや産直野菜の店で使う分だけ買えるのに。
葱は土を被せて、白菜は新聞紙に包んで立てかけて、人参も土中に埋めた。
習慣は急に変えられない。

昨日から干していた白菜を漬けた。
今季初。
冬野菜_e0338965_22335570.jpg
血圧が気になっても、白菜の漬物はやめられない。


# by hinabaa | 2023-12-04 22:41 | Comments(0)

表彰式

第60回宮城県芸術祭の表彰式があり、出席して来ました。
場所は、ホテルメトロポリタン仙台
出席者は、主催者・受賞者等150名ほど。
受賞者名を拝見すると、写真部・彫刻部・絵画部・書道部・工芸部・文芸部の方々が。
その他、華道部。洋楽部・茶道部・舞踊部があります。
改めて色々な人たちがいらっしゃるのだと・・・
表彰式_e0338965_21275927.jpg
初めてそんな中に入って緊張しました。
何時ものシラケの私は何処かへ・・・
貴重な経験でした。

帰宅して表彰状。記念品を夫に披露。
喜んでくれました。
「次に繋がると良いね」と。

表彰式_e0338965_21280785.jpg

心の片隅に、「何時まで織っていられるかしら?」が何時もある。
環境的に体力的に気力的に。
でも、立ち止まったら終わりになるのは友人たちを見ていて分かる。
ボチボチ・ホソボソでも続けられるところまで楽しもう。



# by hinabaa | 2023-12-01 21:45 | Comments(0)