今年も残すところ1日。
暮れの諸々の仕事も段々手抜きになってきている。
今日、夫が蕎麦を打って彼の弟たちに発送が済んだ。
後は。煮物、膾、厚焼き玉子を作ればだいたい完了。
娘家族の来るのを待つ。
義母の喪中なので少し控えめに・・・
省みると、義母がついに寝込んだのが2月だった。
そこから、あっという間に旅立って行った。
99歳だったから天命を全うしたと言えるだろう。
家族の手をあまり煩わす事も無く見事な最後だったと思う。
納骨や新盆と続いて実家通いが続いた。
孫のミュージカルの発表会を見に二人で上京し楽しんだ。
私たちジジババには何時までたっても小さな子なのにもう中学生。
春休みにはお友達と遊びに来た。
ドンドン世界が広がっていくのを心配しつつも楽しみに見守っていきたい。
11月、杜のみやこ工芸展に入選。
宮城県芸術祭で工芸部門で大賞を頂いた。
思ってもいなかった賞。
長く続けていればこういう日もあるんだ。
何時まで織っていられるか分からないけれど、動けるうちは楽しんで織っていきたい。
12月 思い立って夫と京都旅行。
残念な事に腰が痛くて思うように動けなかった。
出発前から少し気配があったのだが。
無理しない範囲で奈良と京都を楽しんできた。
それにしても外国の方が多い。
夫は「日本語が聞こえるとホッとする」と言っていた。
冬の京都は寒かった。
やっぱり桜や紅葉の時期が良いけれど、暮れの時期でも多かったのだから想像するだけでげんなり。
2人で歩けるうちに楽しもうと話している。
旅の疲れを引きづりつつ暮れ仕事。
何とか乗り切った。
2024年はどんな年になるだろう。
自分で楽しくしないと何も始まらない。
「もう」でなく「未だ」
充実した年にしたい。
今年も、本は乱読だがたくさん読んだ。
頭の片隅に微かにでも残っている物があれば・・・
そう言えば、前に書いた覆面図書の「線は僕を描く」
面白かったし心にしみた。
水墨画かの話だったが、一本の線にかける心意気。
成長していく主人公に寄り添っていた。
描かない 余白
私が学んでいる書道に通じる。
勿論織にも。
引き算の美。
三国志から始まって、古代中国が舞台の本もずいぶん読んだ
歴史物は好き。
来年はどんな本に出合えるかな?
最後に、
拙いブログを読んでくださった方々に感謝いたします。
来年も宜しくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。