織を楽しみながら ~

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読書三昧

動けない時は本を読む(読んでいるしかない?)
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深重の橋 澤田 ふじ子作 
応仁の乱あたりが舞台の物。
上下巻で読みであり。
人買いに買われた牛という人物の物語。
そう言えば、室町時代は今まであまり読んでないなあ。
貧しさに、戦乱によって翻弄される市井の者たち。(何時の社会のそうか)
解説が多い場面があって、これはうるさくて飛ばし読み。
すじの流れが中断される感があって、私は好まない。

風神雷神  柳 広司作
俵屋宗達を書いた物。
この手の物は好き。
これも上下巻の2冊。
フィクションである事は分かっているが、創造することの苦労に心惹かれる。
本阿弥光悦や烏丸光弘とのかかわりから生まれた傑作。
京都養源院で見た「白象」が鮮やかに蘇る。
建仁寺にある「風神雷神」もぜひ見てみたい。

天空の蜂  東野圭吾作
相変わらずハラハラドキドキさせられた。
最新鋭のヘリコプターがお披露目の日に盗まれる。
ヘリの中には、開発関係者の子どもが・・・
ヘリは原発の上空でホバリング。
政府に犯人からの脅迫状。
「国内のすべての原発を停止せよ」
ここで、政府・関係機関の動きは、さもありなんという展開。
時間が迫る中、警察の地道な捜査が犯人に行きついたり、事件に対応している場所に犯人がいたり。
この小説が、東日本大震災が起こる前にかかれていると言う事に東野圭吾のすごさを見たように思う。
読んでいると、原発の危険さばかりが際立つ。
便利・安全を改めて考えさせられた一冊。
長くヘリを操縦していた夫には、モヤモヤしたものが多かったようだ。

語りかける花  志村ふくみ著
名人は危うきに遊ぶ  白洲正子著
この2冊は手元に置いて時々開いている。
気持ちがざわついている時など手に取り読み返すと心が落ち着くような本。

腰を痛め、動くのを我慢している時間もそう悪くはない。
でも、少しでも痛い所があるとこんなにも辛いものかと改めて思う。
これからは、体のメンテナンスに気を使おう。
大部回復して来て、少しづつ動き出している。





by hinabaa | 2019-01-13 11:34 | Comments(0)