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織を楽しみながら ~

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染作業

昨日は教室で染めの作業。
着尺一枚分。
取りあえず4色。
経糸は生糸。
良いですねぇ!艶々として・・・
緯糸は手紡。ふんわり。

重労働(?)でした。
蒸し暑く湿度が高いのに、ずっと日のそばで湯気に当たる。
体力消耗この上ない。
思った色に染め上がったのでまあ良いか。
染作業_e0338965_11055278.jpg
                 (夕方の写真なので、色がきれいに出てない142.png
乾いたら枠に巻いて整経。
機掛け。
綜絖通し。
筬通し。
気の抜けない作業が続きます。
上手くいきますように!!

# by hinabaa | 2021-06-27 11:09 | Comments(0)

アイピロー

婦人之友5月号の中の記事、阿部智穂さんの森ぐらし。
手作り懐炉を見て、「これ作れそう!」と。
蓬はちょと歩けば手に入る。
後は、玄米と塩。
陳皮は織の仲間が乾燥したのを譲ってくれた。
蓬を干したがこれが時間がかかった。
大きさや入れる分量は、以前娘からもらったアイピローを参考にした。
中袋は使い古しのハンカチ。
外袋はウコン染の風呂敷から。
アイピロー_e0338965_22223167.jpg
アイピロー_e0338965_22224539.jpg
何とか形になった。
レンジで温め、瞼にのせてみる。
じんわり温まり蓬の香りが心地よい。
肩凝りにも良いだろう。
でも、肩が凝った。141.png



# by hinabaa | 2021-06-21 22:27 | Comments(0)

今年の梅仕事 第一段

今年も梅の季節が巡ってきた。
何時もと同じ事が出来る幸せ。

家の梅が豊作・・・と言って良いのか?
粒が小さい。
それでも、もいでもらった。
青梅の内にシロップ
もう一品は、友人から教えてもらったカリカリ梅。
始めての物は、ちと心配。
カリカリになりますように。
今年の梅仕事 第一段_e0338965_22245193.jpg
梅干し用のはもう少し木で色づかせる。
梅の木もお日様を求めて上へ上へと伸びて、老境に入った私たちには段々大仕事になってきている。
何時まで脚立に登れるか?

そして、季節の美味しい物。
サクランボ。
頂きました。
今年の梅仕事 第一段_e0338965_22250382.jpg
今年は、遅霜被害で収穫量が減っていると。
近くにある山形県が本社のスーパー、のんびりしてたら予約打ち切りとの事。
諦めていただけに、嬉しい贈り物。
甘くて美味しかった。
やっぱりこれを食べないと次の季節にいけない。
ただ、残念なニュースが・・・
先日、蔵王町の農家の方から聞いた話。
こちらの果実も被害が大きかったようで、桃や梨は収穫量が半分以下になるだろうと。
蔵王の桃、美味しかったので楽しみにしていたのに残念。
農家の方もさぞかし残念な事だろう。





# by hinabaa | 2021-06-17 22:38 | Comments(0)

孫とシェア

約1ヶ月かかってガフールの勇者たち15巻読み終えました。
孫から、「面白いからぜひ読んでみて」と勧められて。
図書館で探すと子供のコーナーにあって、少し躊躇いましたが(何故?)
孫がそんなに感動するのはどんなものだろうと思い手にしました。
架空のフクロウの世界で彼らが愛と正義のために戦う物語です。
上橋菜穂子さんの世界に近いかな?
子供向けのフィクションと軽く考えていましたが、ハマりました。
とても良く出来た物語だと思いました。
ハラハラドキドキ。
途中、孫が号泣した場面があると娘から聞きましたが、私には受け入れる感性が無かったようで・・・
読後、お気に入りのキャラクターや場面の感想を孫と話しましたが、こんな話が語り合える位に大きくなったのだと感慨ひとしおでした。
同じ本を読んで語り合うのも良いものです。
また、シェア出来る本があれば・・・
孫とシェア_e0338965_11570274.jpg




# by hinabaa | 2021-06-13 11:57 | Comments(0)

頂き物から考える

このところ、頂き物が続いた。
家庭菜園の野菜、山登りの副産物としての山菜、庭のお花、新茶、そして大量の和服。
採れ過ぎたと言う野菜や山菜。
有難く美味しくいただきました。
我が家でも同じことをしている。
「たくさんあり過ぎて困っているから手伝って」と・・・
余った物をお互いに回し合ってのお付き合い。

手をかけたお花。
こちらは、散歩していて知人宅のお花があまりにきれいなので足を止めたところ、丁度知人が手入れをしていた。
「少し盛りが過ぎたけど持って行って。お花も喜ぶから」と。
遠慮しないで頂いてきた。
頂き物から考える_e0338965_22243067.jpg
頂き物から考える_e0338965_22242357.jpg
早速飾って喜んでいる。
薔薇もすいかずらも、良い香り。
嬉しい頂き物だ。

そして、箪笥2竿分の着物や帯。
年上の知人の知人から。
何でも、2か月ほど前にご主人を亡くされ、色々整理を始めたとの事。
箪笥を処分(粗大ごみに出す)と言う。
知人が着物を使ってくれる人がいないかと相談されて、私の所へ話が回ってきた。
しつけをしたままの着物や、振袖、留袖等々。
「もう何にもいらないから」と言われても・・・
御断りもしずらく、頂くことに。
和服のリメークをする友人に話を持って行く。
二人で品定め。
裂き織にするにはもったいない物が殆どのため、友人に使ってもらう事になった。
浴衣なら裂き織にしても良いかなとこれだけ持ち帰り。
頂き物から考える_e0338965_22410192.jpg
着物を前に考える。
お嫁入りの時、親御さんが揃えてくれたんだろうな。
一体どれだけのお金が動いたのだろう。
日に目を見てない着物が可哀想。
潔く処分するように見えるけど、心情はどうなのかな?
せっかく声をかけてく貰ったのだから出来るだけ再利用を考えたい。
おっと、人様の事を言っている場合ではありません。
自分もお尻に火が付きそうなのだ。
着ない着物が増えている。
あ~~~~ぁ。




# by hinabaa | 2021-06-09 22:53 | Comments(0)