職場へ向かう遊歩道には、紫陽花が植えられている。
例年なら見頃なのだが、今年は花が少ない。
市道の植込みを整備している業者さんの剪定が良くなかったのか・・・
仕事でしている人には次の年の花の付き具合などそれほど気にならないのかも。
ちょっと残念。
こちらは我が家の額紫陽花。
新年度(会社の会計年度は7月から始まる)になって、7年間一緒に机を並べた方が退職。
彼女は車で片道1時間以上かけて通っていた。
「疲れる・・・」と言っていた。
シングルマザーで男の子2人を育てていて、入社した時は、所謂就職困難者と呼ばれていた。
年月が経って、子どもたちも高校生と中学生になって時間の制限とか考慮しなくても良くなった。
「住まいの近くで仕事を探したい」と言っていた。
退職を相談された時、辞めてもらいたくなかったが、彼女の事を考えると新しい道を進むのを止めることはためらわれた。
娘より年下の人だが、色々教えてもらった。
型破りとも言える行動力があった。
上手い具合に住居の近くに第三セクター的な職場に就職。
やりたいと言っていた企画や営業だとか。
張り切ってるとメールが来て一安心。
遠くから見守っていたい。
と言う訳で、新入社員。
それも一挙2人。
そろそろ引退も考える。
何しろ、今度の人は20歳と31歳。
ギャップがあり過ぎるでしょう。
こちらの方が戸惑う事が多い。
下手をすれば孫世代なのだから。
会社では、もう少しいてくれと言ってくれる。
仕事をしていなければ、こんな若い人と触れ合う事も無いだろう。
私なりの存在も必要かと、もう少し働かせてもらおうか。